R25
[10.07.29]
ネットで大人気の逃亡犯「はだしの泥棒」が逮捕
ネット上で「はだしの泥棒」と呼ばれ、人気者となっていた19歳のアメリカ人窃盗犯が、2年にわたる逃亡生活の末、11日に逃亡先のバハマで逮捕された。
逮捕されたコルトン・ハリス・ムーア容疑者は、2年前にワシントン州の更生施設から脱走後、高級車、トラック、ボート、セスナ機などを盗んで乗り継ぎながらFBIの追っ手から逃れていたという。映画さながらの逃亡生活は、特にネット上で人気を獲得。犯行現場に素足の足跡が残っていたことから「The Barefoot Bandit(はだしの泥棒)」とのニックネームが付けられ、複数のファンサイトが開設、各種オリジナルグッズも販売されるほどの人気となっている。
ちなみにこの少年、飛行機の操縦は盗んだパソコンを使って調べたとのことで、ほかにも夜間逃亡のための「暗視ゴーグル」を他人のクレジットカードで注文するなど、用意周到な逃亡生活を送っていたようだ。また、変わったところでは盗んだ現金100ドルを「動物のために使ってください。はだしの泥棒より」との手紙とともに、動物病院の前に置いておくという「義賊」と呼べるような行動もとっており、それゆえに人気が高かったとも考えられる。
YouTubeにアップされたこの逮捕劇を伝えるAP通信のニュース映像に寄せられた英語のコメントを見ると、
「また脱走してほしいなあ」
「マジかっこいい。捕まっちゃって残念」
「ハリウッドはすぐに映画化すべき」
と、やはりヒーロー的に扱う意見が目立つ。しかしその一方で、
「どうしてこいつが賞賛されるのかわからないよ」
「泥棒をまつりあげるなんて馬鹿げている」
など否定的な意見も少なくないようで、ちょっとした議論が展開されているようだ。
少年はおよそ100件の窃盗の罪に問われているとのことで、有罪なら15年の禁固刑が予測されている。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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